top of page
「和色」の名前
日本の色「和色」を発信していきたいと考えています
現在、001~005まで記載してあります。
ア行
001.あいいろ、藍色
同類語:深藍、中藍、浅藍、白藍、藍鼠、Indigo
由来:染色、植物
深い青緑色、または深みの濃い青色に用いられる。古来青系の色の染色は藍を中心に行われてきたが、「延期式、縫殿寮」によると、藍だけの単一染による縹色に対して、藍色は藍と黄檗との染色による。緑味を持たせるのは、原始染色の山藍摺の影響と思われる。江戸時代には、藍色は江戸の色として、藍の付く色名が多く用いられた。現在では一般的に、藍色の色は薄い方から順に瓶覗、浅葱、縹、藍、紺と呼び、合成藍インジゴによって染められた濃い青色をも藍色と呼んでいる。
002.あいいろはとば、藍色鳩羽
同類語:藍色、鳩羽色
由来:色、鳥類
藍色がかった鳩羽色、つまり青味の鈍い紫色をいう。
003.あいおいねず、相生鼠、藍生鼠
同類語:藍鼠
由来:抽象、色、哺乳類
藍鼠と同じ色に用いられる。相生は一つの根から二つの幹が出る事を言い、夫婦ともに長生する相老にも通じるめでたい言葉でもあるが、藍生いにもかけたもので、相生鼠は藍鼠を呼び変えた色名である
004.あいおなんど、藍御納戸
同類語:御納戸、納戸色
由来:色、色、蔵
藍色がかった納戸色、特に青味の強い納戸色をいう。藍染による黒味の色で、今日では、一般に御納戸または納戸色といわれている色である。御納戸色を参照。
005.あいぎんすすたけ、藍銀煤竹
同類語:藍色、銀煤竹、煤竹
色、金属、色・植物
藍色がかった銀煤竹をいう。煤竹、銀煤竹を参照。
随時、更新していきます。
bottom of page